■がくえんゆーとぴあ まなびストレート！ 第９話「わたしたちのうた」

学園祭中止を止めるために必死で署名を集めるまなびたち生徒会。しかし愛光学園は次々と強力なカードを出してくる。
次第に腐り始めてしまう生徒会。
しかし、愛光の作成した新校歌まで流れ出した時、不審に蠢く影があった。



がくえんゆーとぴあ まなびストレート！ 第９話「わたしたちのうた」

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遂に・・・遂にこの時がきました。

そう、桃葉活躍の回です！


いやーもう正直出番はないんじゃないかと心配していましたが、無事に頑張ってくれました。
今回のMVPは間違いなく桃葉。

以下第９話の感想をどうぞ

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署名運動を続けるも大多数の生徒が流されるままに吸収合併を受け入れようとしている。そのお互いの意見の相違、噛み合わなさに次第に当初の勢いを削がれていく。



愛光学園はといえば、新制服などで着実に聖桜での評価を伸ばしていく。そして聖桜に漂う「学園祭中止も仕方ないんじゃない」ムード。



かつてのまなびだった聖桜理事長。
自らの思い出の詰まった学園寮の廃止、学友と結託し蜂起したものの所詮は”たかが学生”だった自分。
過去の自分のふがいなさ、そしてそれは今も変わっていないということを現実は容赦なく突きつける。

そんなときにしもじーは言った
「学校を変えようとして、変えられなかった。しかし、それは全てが無駄なことだったのでしょうか」

その場で答えることはできなかった。




署名運動も思ったほどうまくいかず、生徒会役員、その中でもむっちーは段々とやる気をなくす。



愛光の出した新制服に喜ぶ聖桜生。芽衣やむっちーは次第に疑問を持っていく。
果たして自分達のやっていることに意味はあるのだろうか、と。



遂にむっちーは愛光恭順派になってしまった。
まなびは必死に抗弁するが、生徒会の中に嫌なムードが漂う。



むっちーはソフト部への助っ人と称し生徒会サボタージュ。
学園祭中止を前に一人泣くみかん、そして茜空を見上げるまなび。

全校生徒の７０％の学園祭中止反対署名、それが大きく立ちはだかった。



しかあああああああああああし！！


この嫌なムード真っ只中、もう今にもみんな挫けそうってところで見事なカンフル剤となったのが、そう！

生徒会の中では何もしない、みんなに無視される、今までなんの活躍もしてこなかったアイツ

桃葉が頑張っちゃうんです！


うっひょーテンション上がるうううううう


愛光の作成した新校歌をお昼の放送で流す。




これはないだろ・・・常識的に考えて・・・

校歌ってことは卒業式とかにも歌うってことなのになんだこのJ-POPは。


それに感心する聖桜生徒。ネジ２～３本抜けてるんじゃないでしょうか。


しかし突然映像が乱れ、消える。再び映像が浮かんできたとき、そこに写っていたのはなんと



桃葉だあああああああああああ



そして流される生徒会の今までの普段の生活。
それは本当にとりとめもなくて、身内にしか楽しさが伝わらないような、本当に些細なものだった。

だが、しおれかけた生徒会のやる気を再び立ち直らせるには十分な起爆剤だった。




再び一丸となった生徒会メンバー。

学園祭中止の撤回署名提出まで

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いやぁ、遂に、やっと桃葉の出番が来ました。
そりゃ出てる時間にすれば微々たるものでしたが、今回の主役は桃葉だったのは間違いないと思います。
桃葉いなかったらそのまんま嫌々ムードで結局理事長の轍を踏むことになっただろうし、学園祭も中止になっていたことでしょう。それを思うと桃葉はなんて素晴らしいことをしたんだろう、ともう泣きそうです。むしろ泣いてます。

前半は見ていてちょっと鬱になる感じでしたが、そこも面白かったです。
学園という組織を前にして、己の無力さを知った生徒会メンバー。
この一度の挫折を乗り越え、また一つ強く、固くなったまなびたち。
署名決裁日まで時間はないが、彼女達ならきっとやってのけることでしょう。楽しみです。


にしてもあの校歌は無いわｗｗｗあんなの歌うのは歌手だけで結構です。

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次回、まなびストレート！　第１０話「集う仲間たち」







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